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MIOアロマセラピー事典(用語集)



MEMO

ドロドロ血液になる原因⇒

赤血球 赤血球の膜が堅くなる食事が原因の一つ。
動物性脂肪に多い飽和脂肪酸は膜を堅くし、
逆に魚に多いω-3脂肪酸は膜を柔らかくする。
この場合、膜が堅いために赤血球の形が丸ではなく変形していることもある。
糖尿病で血糖値が高い場合、赤血球がくっついているが、
血糖値が下がればくっつかずに流れるようになる。

血小板 血圧が高くなると、血小板の凝集性が高まる。
また血中の中性脂肪が多いためレムナントが増え、
赤血球の膜が破れアデノシン二リン酸が放出されることでも凝集性が高まる。

白血球 タバコや過労やストレスによって粘着性が高まる。
白血球の粘着性が高まるのは活性酵素が発生し、
白血球がダメージを受けるためである。

糖尿病では、糖分の代謝に異常が起こっており
血中に大量になった糖分によってできるたんぱく質が変性したものが
毛細血管に詰まることで、失明や指先の壊死が起こる。。





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血液から全身へ伝わる経路

メカニズム

精油の吸収から排泄まで




血液から全身へ伝わる経路


























MIOヒーリング受講生のための【フィトアロマセラピー学習のまとめ】

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ポイントキーワード
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覚えましょう!!(^-^)b





≪『キーワード連想ゲーム感覚学習』のススメ!≫

  
3つセットで覚えてください!
□ 「
代謝」「肝臓」「腎臓

さらに5つセットで!!
□ 「
循環代謝」「肝臓
腎臓」 「
排泄」 


覚えたい事柄の中から自分でキーワードをどんどんつくって、連想ゲーム感覚でたくさんの言葉を暗記しましょう。たくさんの言葉を覚えていくうちに、学習の内容も覚えていくことができます。


※ 香り成分:精油成分 


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受講生のため問題集

図表で(  )穴埋め式問題あり
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さらに詳細を勉強したい方へご紹介>リンク

表皮の構造
真皮の構造
北海道大学皮膚科HPへ




脳について
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学習のポイント
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4つの吸収経路(精油の成分はどこへ…)

皮膚からの吸収

精油成分は分子量が小さく、容易に皮膚の内部に浸透する。


一部は、毛穴、汗腺、皮脂腺などに浸透
皮脂膜や皮膚内部の脂質に溶け込むように浸透
皮膚の真皮層にある毛細血管やリンパ管へ

毛細血管やリンパ管を通じて体内に入った精油成分は「血流」に乗って全身へ運ばれる

組織や器官に働きかける(作用)

※組織 器官(消化器官など)
呼吸器からの吸収
空気と一緒に体内に取り込まれる

一部は、鼻、気管、気管支、肺の粘膜から、
一部は肺胞(肺胞表面)でのガス交換の際に毛細血管を通じて血管に入りる

血管に入った精油成分は「血流」に乗って全身へ運ばれる

経口による吸収

口腔内や消化器系の粘膜の吸収量がかなり多く、家庭で行うにはリスクが高い

(専門家の指導のもと、うがい薬の代用として活用する方法もある)

内服


直腸・膣からの吸収

座薬や膣剤の挿入により直腸・膣の粘膜から精油成分を吸収

家庭では行わない 専門家に相談、または医師に相談する

理由>粘膜に刺激が強い







2≫ 塗布 皮膚からの経路 (精油成分が 血液中に入り作用)

皮膚表面に塗布

 ↓ 浸透

皮膚  ( 保湿・引き締め(収れん作用)

 ↓

抹消血管から血液中へ  作用@リンク



【皮膚について】 

 
皮膚は、表皮真皮皮下組織の3層からなる

 
皮膚を覆っている皮脂は、親油性であり、皮膚の表面は皮脂や汗により弱酸性で、雑菌や外敵から身を守るバリアの働きをしている

 皮膚の表面が親油性で、精油や植物性オイルの性質も親油性だから、浸透がよく、吸収率もよく、有効なトリートメントができる。


表皮

 表皮の厚さは平均約
0.2 mm であり、構成する細胞の95 %は表皮ケラチノサイト(角化細胞)角層顆粒層(2〜3層)・有棘層(ゆうきょくそう)(5〜10層)・基底層(1層)からなる。基底層からできた細胞は2週間かかって細胞の活性化により上部に移動し、最上層の角質層にまで到達する。2週間はそのまま、その後、フケやアカとなって剥がれおちる。
 表皮部分は外部からの刺激で傷付けられても大丈夫なように、
ターンオーバー機能で皮膚を再生する。


真皮

 真皮は、表皮の下部に存在する構造であり、表皮と真皮とは基底膜によって隔てられている。厚さは表皮の約15〜40倍。コラーゲンが主成分で、それを、支えるための水分養分ヒアルロン酸など)の補給をして、皮膚の弾力を保つ構造になっている。


皮下組織

 「皮下脂肪組織」ともいう。真皮の下にあり脂肪が蓄えられ、エネルギーを蓄えるための貯蔵庫的な役割を果たしています。
 皮下組織は、
外部からの衝撃を吸収するクッションの役割や熱を伝えにくい脂肪の特性により、体温の調整の役割もある。
 厚さは、
年齢、性別、肥満度によって個人差がある。およそ2mm程度と言われています。


  
 精油成分は親油性低分子で、同じ親油性の皮膚の層を通過し、血管・リンパ管内に流れ込み、全身を循環肝臓・腎臓代謝されがのち、排泄される。

 リンパドレナージュ法トリートメント 参考 



【皮膚への作用】

 
収れん作用/アストリンゼント作用 … 皮膚を引き締める作用

 
保湿作用/モイスチャー作用 … 皮膚に潤いを与えて保持し、乾燥を防ぐ作用

 
エモリエント作用 … 皮膚を柔軟にする作用

 ※ ターンオーバー 皮膚が
再生するのに要する「周期」のこと

 作用一覧 


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3≫ 吸入 鼻・口からの経路 (精油成分が血液中に入り作用)

精油成分の吸入

 ↓ 

鼻(一部は嗅覚へいく) 口 (一部は粘膜から血液中へ)

 ↓

のど (鎮咳作用(せきを鎮める)去痰作用)

 ↓

気管 (鎮咳作用(せきを鎮める)去痰作用)

 ↓ 

気管支 

 ↓

肺(肺胞) 

↓         ↓

呼気へ(排出)  血液中へ 作用@リンク
         (全身を循環後、代謝・排泄)


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4≫ 飲用(内服)口 (精油成分が血液中に入り作用)

 口  飲用・誤飲など

 ↓

消化器の粘膜

 ↓

血液中へ 作用@リンク
(全身を循環後、代謝・排泄)
















精油の排泄経路

体内をめぐり腎臓、肝臓に運ばれて、解毒・代謝される(作用)

作用を終えると「不要なもの」として尿、便、呼気(吐く息)、汗などから対外へ排泄


※ 精油の排泄は吸収と同じに大切。溜め込んでいいわけはない。必要な働きを終えたらどんな成分も「老廃物」になる。
排泄されるよう、お風呂や運動、温かい飲み物などで身体を温め、血流を促し、発汗させて体外へ排出させる






















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