オレンジ　精油事典《フィトアロマセラピー基礎知識》【健康・美容総合サロンMIO】　柑橘

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　オレンジ

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ＭＩＯの精油事典

　オレンジ（スイートオレンジ）　　　　Orange　　ミカン科　　　

［一般知識］

学名	Citrus sinesis
抽出部位	果皮
抽出法	圧搾法
成分	ネロール・シトラール　　リモネンを主とするモノテルペン成分ベルガプテン、リナロール、ゲラニオール　など
産地例	アメリカ・イタリア・スペインフランス・イスラエル・ブラジル　など
植物分類	シトラス系
香りノート分類	トップ
ブレンファクター	4
香りの特徴	果実そのままの甘い香り

オイルの色　：　黄色からオレンジ色っぽいオイル

＜精油使用上の注意点＞

高濃度で使用した場合、皮膚刺激があるので、敏感肌の人の使用は注意する。光毒性があるので、肌への使用直後に日光に当たらないようにする。

＜情報取得上の注意点＞
植物の生産地や各精油のメーカーによっても成分は異なります。

［参考］

サロンMIO取り扱いエッセンシャルオイル

メーカー：㈱タイムメリディアン
学術名：Citrus sinesis
原産国：アメリカ
抽出部位：果皮
抽出法：圧搾
分類：ミカン科
特性：黄色からオレンジ色っぽいオイル

どんなときに
選ぶ香りなの？

リラックスしたいとき。　　気分転換したいとき。　　食欲がないとき。
緊張している気分を落ち着かせたいとき。

【精油の働き】

作用	鎮静（作用）、抗うつ、健胃、消化促進、食欲増進、胆汁分泌促進、鎮攣、血液・リンパ循環促進　（「・・・作用」の作用の文字を省略して記述）
心へハートケア	■　緊張とストレスを払い、リラックスできます。 ■　リラックス感とリフレッシュ感をもたらせ気分を明るくしてくれます。 □安眠←鎮静作用※ 　精神疲労　　パニックイライラ　　不安　　ひきこもりや出社・登校拒否
体へボディケア	■　胃に対して強力な鎮静作用があります。神経質な状態での胃に特に効果を示します。 □　神経性の胃痛や下痢などの症状の緩和 □　食欲増進　 □　腸の不調を整えます。（下痢　・　便秘　・　誇張） □　風邪、気管支炎、発熱症状 □　痛みと痙攣をおさえます。（筋肉痛） □　ビタミンCの吸収同化（免疫力向上）　 □　骨を強化し、コラーゲンの形成を助ける　 □　血流促進
肌へスキンケア	□収れん作用 □頭皮の清潔　（育毛ケアとして使用する場合もある） □保湿作用　（モイスチャー作用）毒素をスピーディーに除去します。（うっ滞した肌）乾燥肌、しわ、皮膚炎の改善に有効です。
ハウスケア	□　部屋の芳香スプレー □　掃除―キッチン回り、床の汚れ落とし艶出し
購入のポイント	価格：お手頃　子どもからお年寄りまで、女性も男性にも、誰にでも好まれる香りで、活用しやすい。内臓の不調からヘアケア、スキンケアまで使えるので用途がひろく、日常において活用したいオイル。外出の時ににも携帯した健康アイテム。

【profile】　

　甘くて、爽やかな柑橘系特有の香りのオレンジは、落ち込んだ心を暖かく包み、元気を回復させてくれます。また消化器系のトラブルにも効果的です。なお、同じオレンジでもビターオレンジは光毒性

が強いので注意が必要です。
　

光毒性の注意点について

　スイートオレンジとビターオレンジ（サワーオレンジ）に分かれます。バレンシアオレンジはスイートオレンジの一種です。

　ビターオレンジの花からはネロリオイルやオレンジフラワーアブソリュートが得られ､葉からはプチグレンが得られます。

【story】

　ヨーロッパではクリスマス時期の香りとして、シナモンと一緒に使われます。

　パニック障害には「スイートオレンジ」が使われた臨床例が多いとの記事を多くみます。

【その他の情報】

　
成分　：　主成分として4-6%のショ糖と0.7-1.2%のクエン酸を含む。ビタミンCを40-60mg/100g前後、ビタミンA効力を10-42IU/100g前後含む。遊離アミノ酸として、アスパラギン、アスパラギン酸、プロリン、γ-アミノ酪酸、アルギニンなどを多く含む。

【Phyto（植物）について】

リラックスもリフレッシュにも

気分が変えられる万能な香り

【種　類】	常緑小高木
	ミカン科ミカン属
MIO-MEMO	太陽をいっぱい浴びて育つオレンジは、姿、形も太陽に似ている。植物が持つ本来のエネルギーが人を元気してくれます。香り成分も元気になるし、食べても元気になれる植物パワーです。　カラーセラピーでも「オレンジ色」は元気になれる色です。主成分として4-6%のショ糖と0.7-1.2%のクエン酸を含む。ビタミンCを40-60mg/100g前後、ビタミンA効力を10-42IU/100g前後含む。遊離アミノ酸として、アスパラギン、アスパラギン酸、プロリン、γ-アミノ酪酸、アルギニンなどを多く含む。

Orange Tree （オレンジ）	枝葉	水蒸気蒸留	プチグレンオイル（エッセンシャルオイル）
	果実・果皮	果皮（Peel）の圧搾	オレンジオイル（エッセンシャルオイル）
	果実・果皮	中身	果汁、果肉
	花	水蒸気蒸留	ネロリオイル（エッセンシャルオイル）
	花	溶剤抽出	オレンジフラワーアブソリュート

この精油はオレンジの木から採れる3種類の精油の１つです。

　オレンジの花から採れるネロリ、果皮から採れるオレンジ、葉や枝から採れるプチグレンです。
この3つの精油は同じ木から採れるために、どこかしら似通った効能が得られます。
香りはそれぞれ特徴があります。

エッセンシャルオイル活用のおすすめ

オレンジ

ブレンドのポイント

他の精油とブレンドされると、オレンジの作用も、ブレンドされた精油の作用もあわせて強化します。（相乗効果）

香りを持続させたい時は、ベースノートの精油とブレンドすることをおすすめ。

［相性の良い精油］
サイプレス、シナモン・ジャスミン・ジュニパー・ゼラニウム、
乳香・ネロリ・ローズ・プチグレン、ラベンダー・ローズウッド

ホームケア　エッセンシャルオイル活用法

芳香浴
バスアロマ
トリートメント
スキンケア
ヘアケア

MIOのアロマ処方セン (o^-’)b

　「眠れない」ときに用いますよ。

　気持ちがちょっと落ち込んで、元気がないときはオレンジの出番です。幸福感を与え、気分を明るくする精油です。　利用者さんにおすすめしています。

幸せな心のあり方

おたよりありがとう！

アロマ・ヒーリングサロンMIO

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⇒MIO店長のおすすめです

http://mio.i-yoblog.com/e447152.html

ボディケアケアレシピ

■　

セルライトのケアにも活用

スキンケアレシピ

■　ヘアケア

　ビターオレンジ　　　　Orange　　ミカン科

学名	Citrus vulgaris・C.aurantium var.amara C.bigaradia・C.aurantium var.bigaradia
抽出部位	果皮
抽出法	圧搾法
成分	リモネン・ネロール・シトラール
産地例	イスラエル、北アメリカ、南アメリカ、地中海地方

シトラス系
アロマノート別分類　：　トップ
香り　：　ビターオレンジはスィートオレンジよりもデリケートな芳香

ビターは使用後すぐに日光に当たると光感作を示すことがあります。皮膚刺激、光感作がありますので、使用時は1％まで必ず希釈しましょう。

オレンジには色々な種類があります。また部位によるオイルの種類の違いについては下の表にまとめました。種類は沢山有りすぎて書ききれないのですが、バレンシア、、ペラ、ネーブルオレンジ、ビターオレンジ、ブラッドオレンジなどから精油は取れます。精油そのままで用いる場合には、バレンシア、ネーブルなどがよく使用されます。

オレンジの果汁を濃縮する際にはオレンジアロマが取れます。オレンジのトップノートといえるもので、フレーバーに使用されています。また精油もエッセンス化という特殊な行程を経た後に水溶性にしてフレーバーとして用いられます。こちらのエッセンスはほとんどすべてのオレンジジュースなどに使用されています。

エッセンシャルオイル

準備中

　こちらの「フィトアロマセラピー基礎知識」は、MIOの受講生の学習のために作成しているサイトです。
　特にサロンを運営したい方や健康・美容のためにアロマセラピー・自然療法を取り入れて、セルフケア、家族のケア・パートナーケアをしたい方へ、ぜひとも習得してほしい基礎内容を編集したものです。赤文字や