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MIOの精油事典

 ローズマリー    Rosemary  シソ科 


[一般知識]

学名 Rosmarinus officinalis 
抽出部位 葉   (※葉と花と記載のテキストもある)  
抽出法 水蒸気蒸留法 
成分 ピネン、カンフェン、シネオール、リナロール、
テルピネオール、リモネン  など

産地例 スペイン、チュニジア、フランス、モロッコ
植物分類 ハーバル系
香りノート分類 トップ~ミドル
ブレンファクター 1
香りの特徴 スッキリとしたシャープな香り ハーブ調の強い香り

<精油使用上の注意点>
高濃度で使用すると、肌の敏感なひとへは、皮膚刺激がある場合もあるため、低濃度で使用する。(希釈濃度1%未満)
通経作用があるので、妊娠初期は使用しない。


<情報取得上の注意点>
植物の種類、生産地や各精油のメーカーによっても成分は異なります。検定学習では覚え間違えをしないよう、精油を実際に活用する際には、学名、成分、産地、抽出法などを確認しましょう。

 

[参考]

サロンMIO取り扱いエッセンシャルオイル

メーカー:㈱ タイムメリディアン
学術名:Rosmarinus officinalis
原産国:チュニジア
抽出部位:葉
抽出法:水蒸気蒸留
分類:シソ科
特性:通常は無色だが、時に薄黄色か緑のオイル


使用されてきた歴史は古く、
アロマセラピーの代表的なオイル


どんなときに
選ぶ香りなの?
決断力や集中力がほしいとき。  無気力で体がだるいとき。
「若返り」(エイジングケア)をキーワードにスキンケア・ボディケアをしたいとき。


【精油の働き】


作用
鎮静(作用)、神経強壮
頭脳明晰、血圧上昇、
強心、通経※、肝臓強壮、胆汁分泌促進、粘液溶解、
筋肉弛緩
(ちかん)、加温、うっ血除去、
利尿
抗菌、抗ウイルス、抗真菌

 (「・・・作用」の作用の文字を省略して記述)

心へ

ハートケア

■ 脳の血流量を増やすことから、集中力、記憶力をアップ

□ ひらめきや直感、インスピレーションを湧き起こす。

□ 精神を高揚し活性化させる (無気力、神経衰弱から脱出)

□ リフレッシュ感  など


体へ

ボディケア

□ 筋肉弛緩 肩凝り 筋肉痛、関節の痛み、腰痛、神経痛の緩和。

□ ごく少量で、心臓を強壮、血圧を上昇させる。
  


肌へ

スキンケア

□ 収れん作用

□ 頭皮の清潔

□ 保湿作用

□ 脂性肌


ハウスケア

購入のポイント


価格:やや高額

 1滴でも頭脳明晰、神経などに作用するパワーのあるオイルなのでアロマセラピーに慣れたら、ぜひ揃えておきたい健美アイテム。



【profile】 

 樟脳のような香り。(「クスノキの葉や枝などのチップを水蒸気蒸留すると結晶として得ることができる」と記されている)

 お茶として使えば脳を刺激する香りに意識がはっきりして、元気を取り戻せます。また、抽出してティーは、化粧水として使うと肌を聞き閉め、殺菌して若さを取り戻すといわれます。乾燥しても香りが持続するので、刈り取った枝をそのまま部屋に吊るしたり、かごなどに入れておくだけでも消臭効果があるので、ペットのいる家庭では役に立ちます。




【story】 

 属名 Rosmarinus は「海のしずくを意味する。愛や貞節の象徴とされる。
ローズマリーという言葉はラテン語のros marinus、”海のしずく”という意味の言葉から由来しているそうです。

 古くギリシャ・ローマ時代から聖なる植物として、医療や宗教の 場で使われてきました。その強い香りはさまざまな器官を活性化し、修復してくれます。強い収れん作用があるので、肌の引き締めにも効果があります。

 古代エジプトの墓の中から見つかるほど、古くから使われているハーブの一種です。悪いものを追い払い、精霊 を呼び寄せるというこのハーブは、お守りや祭・結婚式の飾りとしても使われてきました。また、比較的最近では病院内に焚きしめて、ウイルスや病原菌を抑え るために使われてきました。

 聖母マリアがヘロデ王の軍隊に追われ、幼いキリストと共にエジプトに逃れる途中、ある夜マリアの青いマントをローズマリーの木にかけたところ、翌朝目を覚ますと花はマントと同じ青色に変わっていたそうです。それ以後この木を
”マリアのバラ”(Rose of mary)と呼ぶようになったとの説もあります。

 1930年代、アロマセラピー(アロマテラピー)という言葉を作ったフランスの科学者、ルネ・モーリス・ガットフォセが実験中に手を火傷をしてしまったときに、偶然にもそばにあったラベンダーオイルに、その手を突っ込んでしまいまい、その後火傷の痕がきれい に治ったことから、アロマセラピーの研究がはじまったと言われています。


 この植物はエジプトの墳墓の中からも発見されるほど古くから使われていました。
ギリシャ人もローマ人もムーア人もみな、聖なる植物だとして使っていました。
有名なところでは、ハンガリー王妃、エリザベートが使っていたという
「ハンガリーウォーター」
高齢になってから使用して、見るからに若々しさを取り戻し、ローズマリーの「若返り効果」だといわれています。
フェイスウォッシュとして使われていたのですが、ローズマリー以外にも、レモン・ローズ・ネロリ・メリッサ・ペパーミントなどが入っていたと考えられています。
また、「消毒作用」も認められ、今世紀の初めまでフランスの病院で伝染病が流行している間病棟でたかれていたそうです。


 アロマセラピーの歴史



【その他の情報】

 集中力・記憶力を高めるハーブとしてよく知られて、花言葉も「記憶」です。
 ローズマリーは、地中海沿岸地方原産で、シソ科に属する常緑性低木。生葉もしくは乾燥葉を香辛料として用いる。抗菌作用や酸化防止作用
があって、食べ物のもちを良くし、臭みを消したり良い香りを付ける肉料理をはじめさまざまな料理に広く利用できます。
フランス料理やイタリア料理には欠かすことの出来ないハーブです。また肉を保存する効果も強いです。


<メディカルな面より、活性・薬効 >

 ポリフェノールの含量が非常に高く、優れた活性酸素消去活性・抗酸化力を発揮する。イギリス薬局方およびドイツコミッションEモノグラフ収載ハーブ。炎症抑制効果、血行改善効果があり、欧州ではリューマチなどの関節炎、消化不良に対して医薬として使用されている。 ロズマリン酸には、花粉症の症状を和らげる作用があることが知られている。 ローズマリーの抽出物(精油ではない)には、高い消臭効果があることが知られており、商用消臭剤にもしばしば応用される。 ローズマリーには、育毛効果があることが知られているが、これは、5αリダクターゼ阻害作用、血行促進作用、炎症抑制作用などに起因すると考えられている。

 記憶力を改善する作用があるとされ、ローズマリーの主成分であるカルノシン酸には、神経細胞の維持に重要な役割を果たす神経成長因子の生成を高める効果があることも報告されている。 動物試験レベルながら、カルノシン酸を投与することによって、脳梗塞による壊死を予防することができることが確認されており、アルツハイマー病やパーキンソン病への効果も期待される。 カルノシン酸、カルノソールには、生体防御機構を活性化させる作用があり、解毒作用を高める。


◇さまざまな病状と脱毛やフケなどの頭皮に有効

 ローズマリー油はきわめて優れた神経刺激剤で、神経の機能が減退したり停止したりするさまざまな障害に、これを使うことができます。ヒステリーとてんかんを含むその他の大半の神経障害にも使うことができます。
 さらにローズマリーは、緩和な刺激作用を示す優れた強心剤で、心臓の神経障害に効き目があります。高い血中コレステロール値が正常な値になるのを促しますので、動脈硬化症に対してもこれを使用することができますローズマリーはその消毒作用のために、特に腸内の感染症と下痢に好適です。これは消化器系に対して、刺激・健胃・駆風・鎮痙のそれぞれの作用を示します。
 外用すると、リウマチ痛と筋肉痛に非常に良く、通風とリウマチに全体的に有効な薬剤になります。シラミと疥癬にも効果があり、また創傷用剤としても優秀です。頭皮のいろいろな病気にローズマリー油を使用することも、昔から行われています。これには刺激・清浄作用がありますので、脱毛やフケにとても有効です。スキンケアの方面でも、収れん性のあるトニック剤、特に香水の形でのトニック剤として利用することができます。






【Phyto(植物)について】















〈Phot:イメージ〉




【別 名】 マンネンロウ
【種 類】 常緑小低木
シソ科 
【草 丈】 50cm~120cm
【育成の特徴】 多年生植物で、長くまっすぐに伸びた茎には長さ2㎝強の細く長くとがった葉を付けています。葉は表面が濃い緑色で、裏面は銀灰色をしています。成長すると長さ1.8メートルほどにもなり、小さな淡青色の花を咲かせます。


MIO-MEMO  昔の人々はよく、ローズマリーの小枝を使って悪霊を追い払ったり、これを薫香として炊いたりしました。そんなことから、「香木(アンサンシエ」という古いフランス名があります。




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エッセンシャルオイル活用のおすすめ


ローズマリー

15ml               3.5ml



ブレンドエッセンシャルオイル
「ローズマリー」「ペパーミント」「グレープフルーツピンク」

15ml

<さっぱりとした香りでシャキッ!!>
クールでさわやかな香りのブレンドが気持ちを引き締めてくれます。エナジー補給をしたい場面には、フレッシュな香りで気持ちを高揚させ、やる気を引き出す力があります。



ブレンド のポイント

少量でも効果を発揮できるパワーのある精油。キャリアオイル10mlに対して1滴の割合で十分。

他の精油とブレンドされると、ローズマリーの作用も、ブレンドされた精油の作用もあわせて強化します。(相乗効果)


[相性の良い精油]

グレープフルーツピンク、シダーウッドアトラス、ゼラニウム、バジル、ペパーミント、レモングラス


ホームケア エッセンシャルオイル活用法

芳香浴
バスアロマ
トリートメント
スキンケア
ヘアケア




ボディケアケア レシピ




■ 筋肉弛緩・筋肉の痛み
  手・足などの部分的なケア


<トリートメントオイル>ブレンド
キャリアオイル 10ml
ローズマリー・・・1滴
ラベンダー・・・2滴

  
膝、膝裏、ふくらはぎに塗布、足先から心臓の方向に向かって、さする、マッサージする。




MIOのアロマ処方セン (o^-’)b


 若返り・アンチエイジングをキーワードのライフスタイルのひとへは、芳香浴の習慣をおすすめ。ローズマリー単一の香りより、相乗効果を生かして、ブレンドエッセンシャルオイル
「ローズマリー」「ペパーミント」「グレープフルーツピンク」

をおすすめです。


 スッキリしたい!!と感じると、サッとローズマリー精油の瓶のキャップを嗅ぐ習慣がついている店長です。(^^) 


[マッサージの仕方がわからないというひとのケア]

マッサージオイル(<トリートメントオイル>)をつくって、体に塗って、やさしく擦り込むだけでも体は楽になっていきます。



幸せな心のあり方

おたよりありがとう!


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MIO店長のおすすめです








■ バスアロマ <バスソルト>

<バスソルト>ブレンド (天然入浴剤)
天然塩 約40g (大さじ2杯分)
シダーウッドアトラス・・・2滴
ラベンダー・・・1滴
レモン・・・1滴






スキンケア レシピ




■ 【ローション】 肌のハリ・つや

ローズマリー・・・ 3滴
ローズウッド・・・ 5滴
フランキンセンス・・・ 1滴
タンジェリン・・・ 2滴

無水エタノール… 10ml
精製水(ミネラルウォーター)… 80ml
グリセリン・・・ 10ml
水、無水エタノール、グリセリンをボトルに入れる。 次にエッセンシャルオイルをレシピ通り入れる。

        
ボトルのふたを閉めてシェイクして、出来上がり。
1日に数回スキンケアする。 
[保存] 夏は、なるべく冷蔵庫で保管する。 1ヵ月以内に使い切る。
 






 こちらの「フィトアロマセラピー基礎知識」は、MIOの受講生の学習のために作成しているサイトです。
 特にサロンを運営したい方や健康・美容のためにアロマセラピー・自然療法を取り入れて、セルフケア、家族のケア・パートナーケアをしたい方へ、ぜひとも習得してほしい基礎内容を編集したものです。
赤文字リストマーク マークは重要事項です。









3分間 Webミニテスト! 全5問

※ 問題集を使用できるブラウザは「Internet Explorer」です。


3分間Webミニテスト ローズマリー

10 点満点 <全5問 各2点> ( 合格点 8 点 )

残り時間
制限時間 3 分


テストを開始するには [テスト開始] ボタンを押してください。
問 1 1) ローズマリーはローズ(バラ科の植物)と仲間である。この記述は○か×かを答えなさい。
×
問 2 2) ローズマリーは(  )科の植物である。( )カッコに入る文字を答える。 答え:
問 3 3) ローズマリー精油の抽出方法を答えなさい。(・・・法と漢字で答える) 答え:
問 4 4) ローズマリー精油を活用するのに期待できる効果でないものはどれでしょうか。1つ選びなさい。
利尿作用
傷口の治癒
集中力の向上
リュウマチ・痛風の緩和
問 5 5) ローズマリー精油の学名を意味するものはどちらか選びなさい。
「海のしずく」
「マリア様のバラ」

お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。


結果:






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