レモン　精油事典《フィトアロマセラピー基礎知識》【健康・美容総合サロンMIO】　柑橘

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　レモン

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ＭＩＯの精油事典

　レモン　　　　lemon　　ミカン科　　　

［一般知識］

学名	Citrus limon
抽出部位	果皮
抽出法	圧搾法
成分	リモネン・シトラール・オクタナール・リナロール　など約130種以上の芳香成分が存在する
産地例	アメリカ・イタリア・スペイン・南アフリカイスラエル・ブラジル・ギニア　など
植物分類	シトラス系
香りノート分類	トップ
ブレンファクター	4
香りの特徴	フレッシュでシャープな果実の香り

＜精油使用上の注意点＞

　光毒性があるので、使用後に肌を強い紫外線にさらさないようにしましょう。肌に使用したあと12時間は直射日光を避ける。
皮膚を刺激することがあるので、肌の弱い人は精油の量を少なめに調整する。（１％濃度希釈）

＜情報取得上の注意点＞
　生産地や各精油のメーカーによっても成分は異なります。

［参考］

サロンMIO取り扱いエッセンシャルオイル

メーカー：㈱タイムメリディアン
学術名：Citrus limonum
原産国：アメリカ
抽出部位：果皮
抽出法：水蒸気蒸留
分類：ミカン科　
特性：淡黄色から淡緑色のオイル

どんなときに
選ぶ香りなの？

記憶力、集中力を高めたいとき。　気分をスッキリとリフレッシュさせたいとき。
空間（居室）を清潔にしたいとき。

【精油の働き】

作用	健胃、消化促進、血流促進、加温、止血結石溶解、肝臓強壮、静脈強壮、免疫強化抗菌、　抗ウイルス　（「・・・作用」の作用の文字を省略して記述）
心へハートケア	□　リフレッシュ感 □　精神的疲労を取り去る □　集中力、記憶力を回復
体へボディケア	■　消化器系　消化不良　　便秘　　吐き気　　胸やけ　　乗り物酔い二日酔い　　肝臓の調整　　食欲不振　 ■　骨格系 □　血流を促進し血圧を下げる □　免疫力を高める □　動脈硬化、高血圧、糖尿病などの生活習慣病予防むくみ　　ダイエット　　体液の滞留　　静脈瘤関節炎　　リュウマチ　　痔　　高血圧の予防冷え症　　腎臓の不調　 ■　呼吸器系 □　病原菌と闘う白血球を活性化する □　口腔ケア（歯肉炎・口臭予防） □　風邪・インフルエンザ・気管支炎・喘息の予防
肌へスキンケア	脂性肌　　吹き出物　　ニキビ　　シミ　　いぼ　　ウオノメ　　ヘアケア　　デオラント ※　いぼ、ウオノメのケアは皮膚科、アロマ専門に相談のうえ活用　≫ローションを作って活用光毒性があるので、肌に使用したあとは直射日光を避ける。
ハウスケア	□　消臭スプレー・お部屋の香りのスプレー
購入のポイント	価格：お手頃　日常において活用したいオイル。香りがフレッシュなので外出先での活用もおすすめ

【profile】　

　レモン果実のフレッシュではじけるような香りが頭をスッキリさせ、集中力や記憶力を強化してくれます。

【story】

　レモンがヨーロッパに広まったのは12世紀頃。十字軍の兵士が持ち帰り、壊血病対策に薬用として使用されていたといわれている。

【その他の情報】

　レモン（檸檬、英: lemon、学名: Citrus limon）はミカン科の常緑低木。またはその果実のこと。別名、クエン（枸櫞）。クエン酸の名はこれに由来する。柑橘類のひとつ。

【Phyto（植物）について】

〈Phot：イメージ〉

【種　類】	ミカン科ミカン属
【樹　高】	約３ｍ
【育成の特徴】	原産地はインド北部（ヒマラヤ）。枝には棘がある。葉には厚みがあり菱形、もしくは楕円形。紫色の蕾を付け、白で強い香りのする5花弁の花を咲かせる。果実はラグビーボール形、1本で100個から150個ほどの果実が採れる。
MIO-MEMO	日本での栽培地は主に、蜜柑などの柑橘類の栽培地と同じである。（香川県、広島県、愛媛県など瀬戸内地方、和歌山県でも栽培）