【精油の働き】
作用 |
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心へ
ハートケア |
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体へ
ボディケア |
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肌へ
スキンケア |
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ハウスケア |
□ 消臭スプレー・お部屋の香りのスプレー
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購入のポイント
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価格:お手頃
抗ウイルス、抗菌、抗真菌の働きで活用したいとき、安価なので使いやすい
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【profile】
[体やお肌に対して]
@ 抗ウィルス作用があり、呼吸器に役立ちます。
(流感、せき、喘息、喉の痛み、痰がからむ、鼻づまり、蓄のう症、気管支炎、水疱瘡、帯状疱瘡や口辺疱瘡)
※帯状、口辺疱瘡はベルガモットとともに用いると効果が高まります。また水疱瘡はカモミールやラベンダーとともに沐浴やスプレーで用いると良いでしょう
A 痛みを鎮める作用があります。
(頭痛、偏頭痛、リウマチ、筋肉痛、神経痛)
B 殺菌消毒、利尿作用があります。
(膀胱炎、尿道炎、腎盂炎、糖尿病)
C
血糖値を下げる働きがあります。
(糖尿病)
D 解熱作用があります。
E 昆虫を寄せ付けません。
F デオドラント効果があります。
G 炎症の鎮静と皮膚細胞を再生する作用があります。
(火傷、切り傷、炎症)
[心に対して]
@ 熱くなった気持ちをクールダウンさせ、心を平静にします。
(怒り、ヒステリー、ショック)
A 気分がすっきりとしないとき、頭の働きを明晰にし、記憶力・集中力を高めます。
【story】
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アロマセラピーの歴史
【その他の情報】
オーストラリア南東部とタスマニア島におもに分布する。ユーカリには500種類もあり、変種も含めると800から1000もの種類になる。成長がとても早く、材木として注目される。70メートルを超える高さになるものから、5メートル程で枝分かれする種類もある。コアラの食物としてよく知られている。
葉から取れる精油は殺菌作用や抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるとされる。オーストラリア先住民族(アボリジニ)は傷を癒すのに葉を利用した。現在ではアロマテラピーなどに利用される。また、健康茶等にも利用される。
<その他 >
コアラはユーカリの葉を主食とするが、若木の葉はコアラにとって毒性が強いため、
コアラは十分に生長したユーカリの木の葉のみを食べる。[要出典]
コアラが食べるユーカリの種類は限られており、ユーカリなら何でも食べるというわけではない。
アルカリ性土壌でも強く育つため、土壌がアルカリ性になっている乾燥地帯の緑化に使われることが多い。
また、土壌をアルカリ性から酸性へと移行する。そのため、酸性の土壌に育てた場合、土壌の酸性が強くなりすぎる場合がある。
■ハーブの歴史■
ユーカリの樹は、フトモモ科の常緑樹で1m潅木から100mに達する大木まであり、広
葉樹としては最も高くなります。英名では“ガムの木”と呼ばれ、その種類は約600種類にも及びます。この大木になる樹は侵食を防ぐ作用や造林用、防風用
で各国で栽培されています。北アフリカではマラリアの拡大を防ぐためにユーカリの樹が湿地に植えられています。ユーカリはまた防虫作用もあるので、湿地か
ら蚊が発生するのも防いでいます。
ユーカリの国として名高いオーストラリアでは森林の樹木の9割以上がユーカリと言われています。オーストラリアの山にはブルーマウンテン、ブラウンマウ
ンテン、ブラックマウンテンなど色を表した山があります。これは山を覆い尽くしているユーカリが放出する精油成分が太陽光線に当たり、山をそれらの色に染
めるためにこのような名前がついたと言われます。また、オーストラリアのマスコット的存在のコアラはこのユーカリの枝先につく葉だけを食べ、ユーカリの枝
で寝、生活をしています。オーストラリアの原住民のアボリジニの人々もユーカリの殺菌消毒特性や、治療特性を用いてキズの周りを葉で巻いたり、熱を下げる
のに用いています。
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【Phyto(植物)について】
〈Phot:イメージ〉
【種 類】 |
常緑小低木 |
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常緑 |
【草 丈】 |
60cm〜100cm |
【育成の特徴】 |
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MIO-MEMO |
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ユーカリはフトモモ(蒲桃)科ユーカリ属(Eucalyptus)の総称。常緑高木。高さは30mぐらいになり、成長が速い。ニュージーランドまたはオー
ストラリア原産。
日本へは1875年頃に渡来。オーストラリアでは、コアラがユーカリの葉や芽を主食とする。和名のユーカリは、学名のユーカリプタスを日本で短縮した略称
に由来する。約600種類もある。葉は細長く、香料や薬用になる(ユーカリ油)。傷の消毒やかゆみ止めに使われる。樹皮は灰色でなめらか。はがれやすい。
材はパルプ材などに使われる。ユーカリは有加利とも書く。別名ユーカリジュ(ユーカリ樹)。
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